ホームページが必要になった時、自分で作るのは時間がかかるし、そもそもホームページの作り方がよくわからない人もいるかと思います。
そこで、ホームページの制作を依頼することで時間をかけることなく、綺麗なホームページが出来上がります。
ホームページの依頼をする際に注意するべき点は何があるのでしょうか。
1.ホームページ制作を依頼する時の注意点
外部にホームページ制作を依頼する場合は、自分達で決めるべきところを決めておく必要があります。
・ホームページの目的を明確にする
ホームページをただ作ればいいのではなく、目的やターゲットを明確にする必要があります。
売り込みたいサービスや商品を紹介するためにホームページを作ったのに、商品紹介のページが探しにくいホームページデザインでは意味がありません。
ターゲットも若い人向けか高齢者向けでデザインが変わってきます。
業者にただホームページ制作を丸投げするのではなく、目的を明確にしてその意図を汲んでくれるように説明しなくてはなりません。
ホームページの効果を上げるためにも妥協してはいけないポイントです。
・予算、納期を明確にする
ホームページ制作の依頼の前に必ず複数の業者から見積書をもらい、予算が決まっているならその旨を業者に伝えておきます。
見積書を見て予算内に収まっているか、別の提案や修正回数により追加料金はかかるのかなどを確認します。
金銭トラブルを避けるために疑問点は必ず解消しておくことが大事です。
納期は余裕を持った状態で依頼して、希望納期を伝えます。
ホームページを制作するには、依頼者の目的、現在抱えている問題など細かな要望を聞いて制作を進める必要があります。
そのコミュニケーションをとる時間も無いままホームページを作ってしまうと、納期に間に合わせるために作った宣伝効果の低いホームページなり、依頼した意味がありません。
ホームページを作るには様々な工程があるため、半年から1年ほどの余裕を持って相談すると宣伝効果の高いホームページが出来上がります。
・依頼する業者選び
依頼する業者選びに失敗しないためには、コミュニケーションが円滑に進められるか見極める必要があります。
担当の方とのコミュニケーションが合わないと、依頼したいホームページの内容に齟齬が生じたり、修正を何度も繰り返したりすることになります。
依頼する業者との相性は、見積もりのやりとりの時点で確認できるのでチェックしましょう。
また、業者によって得意分野が異なります。
デザインが得意なところや、ショップ系のサイトを作るのが得意なところなど、業者によって強みがあります。
自分達が作りたいホームページはこの業者の強みに当てはまっているか確認することも重要です。
2.ホームページの依頼をするサービスと金額
ホームページの依頼ができるところは大きくわけて3種類あります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、よく確認しましょう。
・ホームページ制作会社
ホームページを作ることを専門にしているので、ノウハウや実績も多数あります。
依頼の意図を汲んで改善に向けた提案をしてくれます。
一番依頼するのに信用できるところと言えるでしょう。
その分、制作費用は他と比べて高めになります。
・フリーランス
ホームページ制作を専門としているフリーランスに依頼すると、制作会社よりも予算は抑えられます。
制作会社ではホームページを作るのは複数人なので、それぞれに話のズレが出ることがあります。
フリーランスなら同じ人が対応するので、スムーズに話が進みやすいのが特徴です。
デメリットとしては1人で作業を行うので納品に多少時間がかかることと、人によりスキルの差が激しいことです。
・クラウドソーシング
副業でホームページを制作している人に依頼する方法です。
この中では一番予算が少なめで依頼できます。
クラウドソーシングでしっかりとしたホームページを作ってもらうためには、明確に依頼内容を伝えることが大事になります。
専業ではなく、副業で行っている人が多いのでしっかりとしたホームページができるかどうかは不明瞭なところです。
ホームページを作ってもらうよりは、ロゴや記事を作ってもらう納期が短めの単発の仕事を依頼するほうが向いています。
まとめ
ホームページとは、自社や商品をアピールするための大事な場所になります。
そこをしっかり作り上げることで人を呼び込む効果があります。
妥協はせずに目的やターゲットを決めて、その要望を汲み取ってくれるところにお願いしましょう。